TOP人気コーナー ≫ ムラのごちそうここにあり
ムラのごちそうここにあり
IMG_2534.JPG
IMG_2535.JPG
〒869-3601
熊本県上天草市大矢野町登立4823
0964-56-1179


IMG_1314.jpg


代々木公園で開催された「感動!九州観光物産フェア」の
「九十グルメグランプリ」で対馬とんちゃん部隊が優勝しました。


IMG_1305.jpg

とんちゃんはパーキングエリアのワンコインメニューでの1位獲得祝続き、
これでなんと三冠目!快進撃が続きます。

IMG_1296.jpg

甘辛いタレにからめて焼くとんちゃんは、おかずにもつまみにも最適の一品なんです。
みなさまも、ぜひ一度ご賞味ください。

IMG_1894.JPG
●大分県臼杵市野津町
竹尾 やよいさん
文/岡村尚美  写真/江上真


oobatakenominnna.jpg
 杉林の中にあるお家にみんな集まり、何だか賑やかそう―。「吉四六(きっちょむ)さん村グリーンツーリズム研究会」は月に一度、民泊実践者が料理を一品持ち寄り、定例会を行う。「大畑(おばたけ)の家」にうかがった。鳥飯、煮卵、やせうま、唐揚げ、そして、揚げに蕎麦が入った料理が所狭しと並ぶ。どの料理もおいしかったが、「故郷を元気にしたい」という1人1人の熱気に心うたれた。突然、笑い声が上がった。吉四六さんの登場だ。色気あり、学びありのとんち話を連発し、「笑顔」を届けた。

 泊まりはお隣りの「杉木立の家」。3年前に亡くなった二宮浩三さん手作りの家具と新鮮な野菜が出迎えてくれた。「民泊を始めて地元の人との交流が広がった」と、元バスガイドの千代子さんは語る。浩三さんとの出会いを語る姿には今も愛があり、優しい気持になれた。

 翌朝、千代子さんの案内で裏の畑へ。長ナス。プリップリに輝くトマト。ごっついキュウリ。「大畑の家」おばあちゃんの手作り味噌で作った豆腐とわかめの味噌汁はおいしかった。吉四六さん村は幸せな気分に浸れるムラだった。

※吉四六さんとは
戸時代初期に実在。現在の野津町で生まれ、亡くなった初代廣田吉右衛門がモデル。頭がよかった吉四六さんは庶民の相談役でもあり、多くの庶民を救ったとされる。とんち話が200以上も語り継がれ、野津の人たちに親しまれている。



oohatanoie.jpg

大分 野津
「農泊 大畑の家」

「心優しい竹尾さん家族との 触れ合いが楽しい」

民泊による地域活性を実践する野津町。故郷を愛する人々が旅行者や修学旅行生をもてなす。とにかく、人に会うのが好きなのです。

大分県臼杵市野津町大字前河内3137

0974-32-3844

1泊2食6,000円

東九州自動車道米良インターから車で30分
ikennkoukannkai.jpg


●熊本県球磨郡湯前町
椎葉和子さん
文/安國 鉄平  写真/河村 明


syujin siibasan.jpg
 あたり一面、見渡す限り、田んぼが広がる。牛舎から「モー」という鳴き声が聞こえる。「昭和の農家」の営みを知りたいなら、「農家民宿 かっちゃん家」はお薦めだ。いつも元気で明るい椎葉和子さんが優しく出迎えてくれる。

 季節の野菜をふんだんに入れた南蛮漬けは特においしかった。自分の畑から採ってきたオクラやナスなど季節の野菜を入れ、酢、砂糖、醤油、サラダ油で味付け。最後に素揚げしたシイタケを熱いまま入れて、野菜全体に熱が行き渡れば出来上がり。肉、魚なしでも、野菜だけで十分においしい。

 「ミナミノカオリ」という品種の小麦を自分の畑で育てる。これで作るうどんがこれまた絶品なのだ。和子さんは自宅横の加工所にこもり、粉を練り、釜でゆでる。薬味はすりおろしたカボスの皮とミョウガ。いずれも庭から採ってきたもの。お煮しめの盛付けに使う飾りは正真正銘の本物で、「ハラン」という葉を使う。

 夫の利見さんは畑を案内してくれた。カボスや山椒摘みを体験した。手にとげがささりながら、必死でカボスをもぎ取る。「ぶちっ! 採れた」無邪気な気分になれた。

 専業農家として自然とともに歩んできた椎葉さん夫婦。とにかく働き者。きょうも二人、仲良く田畑に向かう。




kattyannti.jpg

熊本 湯前
「専業農家 かっちゃん家」

「専業農家の暮らしは
  質素だが、心豊か」
湯前町で初の農家民宿。美しい田園風景の中に今なお残る
「昭和の農家」。
グリーンツーリズムによる地域活性を実践している。

熊本県球磨郡湯前町植木661

0966-43-4176

1泊2食付き6,000円

九州自動車道人吉インターから約40分

kattyanntigennkan.jpg

kacchannchin.jpg

●熊本県人吉市上原田町
稲葉志郎さん、千保さん
文/多久和 扶路子 写真/河村 明


02-01.jpg
 日が沈み始めると土間の石窯に炭が入り、チーズの香ばしい香りが部屋いっぱいに立ちこめる。「おいしかですよ」と自信たっぷりに石窯の前に立つのは『農村民宿 しろうさぎ』のご主人、稲葉志郎さん。その横で「火力は大丈夫かな」と心配そうに石窯を見つめる妻千保さん。待つこと約10分。炭火でこんがり焼かれたピザが石窯から取り出された。カリッとした生地ととろっととろけるチーズの間から、みずみずしい夏野菜の甘味がにじみ出る。食卓に運ばれる前にペロリとなくなった。当宿人気の石窯ピザ体験コースだ。
 稲葉さんが農村民宿を開いたのは3年前。「グリーンツーリズムひとよし」の立ち上げにかかわり、料理の研究や勉強会に参加するうちに農村民宿の魅力にはまっていった。体験した物が形として宿に残っていけばと、本業の石材屋をいかして石工体験を昨年から本格的に始めた。
 そして、もう一つの名物は、志郎さんの母ミノエさんが漬ける漬け物。御年79歳。22歳で嫁いでからずっと漬け続けている漬け物は、カリッと口にした瞬間、食べた人をとりこにしてしまうから不思議だ。味噌漬け、酢漬け、浅漬けなど。「田舎の味だけど、おいしい!と喜んでもらっています。民宿を始めてからは、ますます漬物作りが楽しくなって。今では立派な趣味よ」とミノエさんは笑いながら語った。

蕗の佃煮「きゃらぶき」。和菓子のようなほろ甘さ。食べだしたらとまらない、やめられない。

ミノエさんが作った漬け物の数々。シャキシャキとした食感の後にほんのり味噌の風味が広がる。ご飯はもちろん、お茶や焼酎、そして、なぜかピザの箸休めにピッタリ!

01.jpgのサムネール画像
石屋さんならではの贅沢な造りの石窯。火が入ると、土間全体が優しく和やかな雰囲気に変わる

窯ピザ体験コースは幅広い年齢層に楽しまれるのが魅力。食が細い子どももがっついて食べるとかカリッとした生地ととろっととろけるチーズの組み合わせが絶品

ちぎりたてのトウモロコシを皮付きのまま炭の上へ。焼きたてのアツアツをほお張ると、幸せな気持ちになる

志郎さんの母で、漬物名人で知られるミノエさん。「いろいろな人と出会えるので毎日楽しいよ。この前は、韓国のお客さんに"アニョンハセヨ"って挨拶したら『こんにちは』って日本語で言われちゃった。民宿を始めて若返ったね」

20種類以上の旬の野菜が
栽培されている稲葉家の畑

プリッと弾けそうなぐらい張りのある無農薬の自家製野菜。生でかじるとほんのり甘く野菜の香りが口いっぱいに広がる

農家をリフォームした宿には、土間に囲炉裏、五右衛門風呂、外トイレなど昔懐かしい田舎がぎっしりとつまっている

ご夫婦「農村民宿 しろうさぎ」主人の稲葉志郎さんと妻千保さん。いつも仲良く共同作業で旅行者をもてなす


shirousagimap.jpg
熊本 人吉
「農村 民宿 しろうさぎ」
「石窯ピザや石工体験を通して、  
  石の"旨味"を満喫。
  石でつなぐ民泊の輪」
食材は裏の畑で育った無農薬の野菜が中心。清流球磨川の水で育った米は、てりっと輝き、甘味がじんわり広がる。
熊本県人吉市上原田町字上原1355-3
0966-24-1550
1泊朝食付5,500円、
素泊まり4,500円
人吉ICから車で約15分